広島電鉄と県警 路面電車内のテロを想定した合同訓練を実施

広島電鉄と県警は1月31日、路面電車内のテロを想定した合同訓練を実施しました。

訓練は、無差別テロをほのめかすメールが広島電鉄に届いたと想定。

電車内では、車掌が不審な言動を繰り返す男を見つけます。

危害を加えられないよう、乗客を男から遠ざけ、その後110番通報します。

最寄りの駅に着いた後、不審者が刃物を持って暴れだすのを警察官が取り押さえました。

■広島電鉄 電車安全指導課 沖政 大地 課長

「お客様を安全に避難誘導する、適切な連絡体制をとるということが訓練で学べたのではないか」

沖政課長は「日々訓練を重ねて安全な電車を目指す」としています。

(2024年2月3日放送)

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