極限まで節約しながら飲酒したい! 最も節約に特化した酒とつまみを教えて!

節約に特化したお酒とは

一口にお酒といっても、ビールをはじめ、日本酒やワインなど、アルコール飲料にはさまざまな種類があるでしょう。それぞれ金額も異なりますが、本記事ではビールを飲む場合について、取り上げます。

ビール系飲料は主に「ビール」「発泡酒」「第3のビール(新ジャンル)」の3つに分類することが可能です。これらの3つの飲料は、麦芽使用比率やアルコール度数などの違いがあります。購入する際はラベルの表示を確認することで、それぞれを見分けられるでしょう。

ビール系飲料の中で価格が安いのは、第3のビールです。350ml缶のビールが200~300円程度かかるのに対し、第3のビールは通常のビールに比べ、定価で40円ほど安く購入することができます。これは5本飲めば、1本分の差が出る計算です。中には100円程度で販売されているものもあるでしょう。

ざっくりと160円と仮定し、一日1本飲んだ場合でも、1ヶ月でかかる出費は30日計算で4800円と、5000円にも満たない金額になるため、居酒屋と比べてもかなり安く済むことが分かります。1本でも安く手に入れることができますが、まとめ買いをするとさらに安くなる場合もあるため、なるべく安く飲みたいという場合は第3のビールをまとめ買いすることをお勧めします。

なお、第3のビールだとビールのおいしさを味わえないのではないかと不安に思う人もいるかもしれませんが、ビールに近い味わいを再現している商品や、ビールのようにキレのある爽快な飲み口を楽しめる商品もあります。

また、麦芽の代わりに果物やハーブを使用している商品もあり、ビールの苦みが苦手な人でも飲みやすいタイプも開発されている点が特徴です。アルコール度数については3~6%程度が一般的ですが、ビールが好きな人はなるべくアルコール度数が高い第3のビールを選ぶことで、より本格的な味わいを楽しめるでしょう。

節約に特化したおつまみの作り方を知ろう

節約に特化したおつまみもさまざまな種類があるため、そのときの気分によって作るとよいでしょう。基本的に節約おつまみを作る場合は、もやしやちくわ、豆腐など、値段が安い食材を使うことがポイントです。もやしを使う場合は、茹でて塩昆布や梅干しとあえたり、ベーコンやニンニクを加えて醤油炒めなどにしたりするとよいでしょう。

また、ちくわも青のりを加えた衣をつけて磯辺揚げにしたり、チーズを入れるだけの簡単おつまみにしたりすることも可能です。豆腐は、そのまま上にキムチをのせるだけでもお酒が進むおつまみになるでしょう。難しい調理をしなくても、安い食材を使ってさまざまなお酒のおつまみが作れます。

節約しながらお酒を楽しもう

節約しながらお酒を楽しみたいと考えている場合は、飲むお酒の種類を変えたり、おつまみを工夫したりすることが大切です。毎日ビールを飲んでいた人が第3のビールに変えるだけで、1ヶ月で2000円程度の節約も実現できます。

おつまみも、本記事で紹介したような安い食材を使うことで、材料費をなるべく抑えることが可能です。手間をかけずにおいしいおつまみを作ることもできるため、ぜひ試してみるとよいでしょう。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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