国公立大2次志願状況、弘大前期3.0倍 後期9.3倍/青森

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 弘前、県立保健、青森公立の県内3国公立大学は、2024年度入学者一般選抜2次試験の出願締め切りの2日、志願状況を発表した。

 【弘前大学】

 数字は午後5時現在(速報値)。5学部の前期・後期日程を合わせた志願者数は3758人で、募集人員897人に対する平均倍率は4.2倍。前年度の最終倍率3.9倍より0.3ポイント高く、22年度の4.6倍より0.4ポイント低い。

 前期は、募集人員726人に対し2160人が出願し、倍率は3.0倍(前年同期比0.3ポイント増)。後期は171人の募集に対し1598人が出願し、9.3倍(前年同期比0.4ポイント増)となっている。

 学部別で最も倍率が高いのは、前期が医学部の5.0倍、後期は農学生命科学部の13.6倍だった。5日に確定値を発表する予定。

 前期試験は25、26日、合格発表は3月6日。後期試験は同12日、合格発表は同20日。

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 【県立保健大学】

 数字は午前10時現在。1学部4学科の前期・後期の募集人員計126人に対し、志願者は計552人。志願者数から求めた平均倍率は4.4倍となっている。

 倍率は前期が2.5倍(前年同期比0.1ポイント増)、後期が14.3倍(同0.3ポイント減)。前期で最も倍率が高いのは理学療法学科の3.8倍、後期も理学療法で21倍だった。

 前期の試験は25日、合格発表は3月6日。後期の試験は同12日、合格発表は同20日。

 【青森公立大学】

 数字は午後3時現在。1学部3学科の前期・後期合わせた募集人員140人に対し、志願者は計477人、平均倍率は3.4倍となった。

 倍率は前期が3.2倍(前年同期比0.8ポイント減)、後期が6.7倍(同7.3ポイント減)。前期で最も倍率が高いのは地域みらい学科(国・数選択)の5.8倍、後期は経営学科の6.8倍だった。

 前期の試験は25日、合格発表は3月8日。後期は大学入学共通テストの結果と出願書類で審査し同22日に合格発表する。

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