宿泊施設からワインなど盗み転売か…ホテル従業員の男2人を再逮捕 静岡・下田市

おととし11月に静岡県下田市内の宿泊施設でワインなどを盗んだなどとして、1月に逮捕された男2人が、去年12月にも別の宿泊施設から酒を盗んだ疑いが強まり、1日、再逮捕されました。

窃盗容疑で再逮捕されたのは、ともに下田市のホテル従業員の41歳と37歳の男です。警察によりますと2人は去年12月ごろ、下田市内の宿泊施設から酒類5点(約20万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。

2人はおととし11月にも、下田市内の別の宿泊施設に侵入し、ワインなど4点(約6万円相当)を盗んだとして1月16日に逮捕されています。おととしの犯行には2人が盗んだ酒類を売却したとして、33歳のホテル従業員の男も盗品等処分あっせん容疑で逮捕されています。警察によりますと、被害にあった宿泊施設の従業員が、ワインセラーからワインがなくなっていることを不審に思い、警察に通報し、発覚しました。さらに、警察が余罪を捜査したところ、去年12月の犯行も発覚した、ということです。警察は認否を明らかにしていませんが、余罪も含めて捜査しているということです。

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