<サッカー>日本はまだ6~7割の力しか発揮していない―中国スポーツ評論家

中国の著名なスポーツ評論家で司会者の黄健翔氏がこのほど、アジアカップに出場中の日本に言及した。

中国の著名なスポーツ評論家で司会者の黄健翔(ホアン・ジエンシアン)氏がこのほど、アジアカップに出場中の日本に言及した。

カタールで開催中のサッカーのアジアカップは、3日に準々決勝の日本対イランの試合が行われる。

中国のサッカーメディア・懂球帝の番組に出演した黄氏は今大会について「(出場チームの中で)おそらく日本代表だけが底を見せていない。彼らはここに来てもまだ6~7割の力しか発揮していないと思う」と語った。

そして、イランはイラクのようなフィジカルを生かした戦い方をすれば日本を困らせることができるとの見方を示す一方、エースFWのタレミが出場停止であることは日本に有利な材料だと指摘した。

また、伊東純也が離脱したもののバーレーン戦で三笘薫が復帰したことに言及し、「三笘のドリブルのリズムに相手ディフェンダーは全くついていけない。いや、チームメイトですら全くついていけない(笑)」とその存在感の大きさを強調した。

試合は3日午後8時半(日本時間)からエデュケーション・シティ・スタジアムで行われる。(翻訳・編集/北田)

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