節分の豆を砂糖と水と煮詰めたら? 完成したものに「止まらない」「秒でなくなる」

毎年、2月に行われる行事の1つ『節分』。

「鬼は外~、福は内~」と声を出しながら豆を投げることで邪気を払い、1年の無病息災を願う伝統行事です。

まいた後の『福豆』はそのまま食べてもおいしいものの、素朴な味のため、子供にとっては食べにくいかもしれません。

そこで料理研究家の、ぼく(@boku_5656)さんは節分後の福豆で作るアレンジレシピを考案。

砂糖と水を使うだけで、カリッカリのおいしい1品ができるというのです。

節分の福豆で作る!『じゃりじゃり豆』

ぼくさんが紹介したのは、『じゃりじゃり豆』。

フライパンに材料を入れて火にかけるだけで、子供も喜ぶおいしいおやつができるのだとか。

材料は以下の通りです。

【材料】

・砂糖 40g

・水 大さじ2杯

・煎り大豆 60g

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まず、砂糖と水をフライパンに入れて、中火にかけましょう。この時、小さじ1杯ぶんのショウガを加えてもおいしいそうです。

砂糖が溶けたら大豆を加えて絡め、弱火で水分を飛ばします。

フライパンを傾けた時に、たれがゆっくり垂れるくらい水分がなくなったら火を止めて、カラカラになるまで箸でひたすらかき混ぜたら完成です!

砂糖の代わりに黒砂糖やメープルシロップで作ってもおいしいとのこと。でき立ては大豆が少し湿気った食感でも冷めるとカリカリになるそうですよ!

砂糖と水を使うだけで、素朴な福豆がおいしい豆菓子になるのなら、すぐに試したくなりますね。

ぼくさんの家では、普通の福豆には見向きもしない子供たちが『じゃりじゃり豆』になると取り合いになるのだとか。

一度試すと「来年も絶対作ろう!」と思わず決意してしまうという、ぼくさんのアレンジレシピには、さまざまな反響が寄せられています。

・毎年作っています!秒でなくなってしまいます。

・おいしそう!これを作るために豆を買いたくなるな。

・節分関係なくリピートさせてもらっているレシピ。目の前にあるとつい食べてしまって、止まらなくなります…。

なお、かたくてかみ砕く必要のある豆やナッツ類は、誤えんの危険性から、5歳以下の子供には食べさせないよう、注意が呼び掛けられています。

小さい子供がいる家庭では注意をしながら、楽しく節分を過ごしたいですね。


[文・構成/grape編集部]


出典

@boku_5656

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