TGC和歌山2024 FOOD FES.

和歌山県の食の魅力をPRする「TGC(ティーシージー)和歌山2024 FOOD FES.(フードフェス)」が、きょう(2月3日)、和歌山市手平(てびら)の和歌山ビッグホエールで開催されました。

これは、同じく和歌山ビッグホエールで開催されている大型ファッションショーイベント「TGC和歌山2024」の連動企画として開かれたもので、今回で2回目を数えます。

会場には13台ものキッチンカーが並び、勝浦産のマグロを使った本マグロ丼や、古座川町のにんにくを使ったカレーなど、和歌山産の食材を使用したメニューが販売されました。

また、和歌山県立神島(かしま)高校の生徒による商品開発プロジェクト「神島屋」が和歌山ラーメン専門店「丸田屋」とコラボレーションした「梅とヒロメのおむすび」も販売されました。

和歌山ラーメンに合うように作られたこのおむすびは、紀州南高梅と田辺産の海藻・ヒロメが使われていて、梅のさわやかな酸味とヒロメのしゃきしゃきとした食感が食欲をそそる逸品です。

神島高校1年「神島屋」の三栖梓(みす・あずさ)さんは「梅とヒロメ、和歌山の食の魅力をたくさんの人に知ってほしいという願いを込めておむすびを作りました」と話し、また同じく1年の森本結葵(もりもと・ゆうき)さんは「和歌山ラーメンには何が合うのか、試作と審査を重ねて出来たおむすび。和歌山ラーメンと梅が合うということが多くの人に広まってほしい」と話しました。

「TGC和歌山2024 FOOD FES.」は、きょう(2月3日)、このあと午後7時まで開催されます。

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