「日本の良さが詰まってる!」美しい自然と人の温かさに包まれて暮らす長崎・壱岐島での移住生活

お笑いコンビ・レインボーのジャンボたかおが2月3日放送の『300万円で始める島暮らし』に出演。長崎県の壱岐島(いきしま)を訪れ、この島に移住してきた人々の暮らしを体験した。

壱岐牛や壱岐ウニなどの名産品もあるこの島には年間15万人ほどの観光客が訪れる。今回はそんな壱岐島に4年前に移住してきたフォトグラファーの髙田望さんに、昨年購入したというご自宅を見せてもらうことに。髙田さんも旅行で訪れたことがきっかけでこの島の魅力にひかれ、移住を決めたという。

髙田さんがパートナーのコガワ健太さんと暮らすご自宅は、築約70年の一軒家。もともと漁師さんが住んでいたというこの家の一番のポイントは、玄関のすぐ横に広がる開放的な12畳のリビング。ゆったりとしたソファに横になったジャンボが思わず「わー!なんか懐かしい!おばあちゃん家に来た時を思い出す!」と言うと、髙田さんは「うれしい!コンセプトは『NEOおばあちゃん家』なんです」と明かしてくれた。

キッチンやトイレなどには新しさを取り入れつつ、廊下の階段や仕事部屋の内装などには古民家の趣を残す、そんなコンセプトがたっぷり詰まった家にリフォームされたこの家の価格は、土地代やリフォーム費用含めて350万円。さらに100万円の補助金をもらったため、かかったお金は約250万円だったという。スタジオでVTRを見ていたお笑いコンビ・アンガールズの田中卓志と山根良顕、モデルでタレントの藤田ニコルもこの価格には「おぉ~!」と驚いた。

その後、髙田さんとコガワさんが島に来てから始めたという釣りにジャンボも同行。「釣れる時は10匹20匹…」と語るコガワさん。その言葉通り、釣り糸を垂らして1分もしないうちに早速小アジがHIT!その後も次々と釣り上げ、わずか30分で5匹のアジをゲット。夜に髙田さん、コガワさんが島の友人たちと開いた宴会の席でこのアジは振る舞われることに。宴席に加えてもらったジャンボはさばきたてのアジの刺身に「うまい!コリッコリ!食感もいい!」と大満足。

「おいしいご飯もあるし、景色もきれいだし、春夏秋冬全部楽しめるし、“じゃあ後何が要るんだろう?”って言うぐらい満足度が高いです」と壱岐島の魅力を語る髙田さん。コガワさんの「移住の最後のひと押しになったのが(島の)人の温かさ」という言葉にはジャンボも「日本の良さが詰まってる町じゃないですか!」と大絶賛。

スタジオの藤田ニコルは「1回想像してみたんです。自分の人生に当てはめて」と語り、さらに「芸能界にいられなくなったら行きたいです。なんかやらかしたら一番島暮らしがいいのかな」と島で癒される日々を想像するも、アンガールズ田中からは「何があったんだよ…」と突っ込まれていた。

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