サレルニターナ、35歳DFボアテングを獲得…かつてはバイエルンで主力としてプレー

サレルニターナは2日、元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングをフリートランスファーで獲得した。なお、契約期間は今季終了までとなっており、背番号は「5」を着用することも合わせて発表している。

現在35歳のボアテングは、ヘルタ・ベルリンとマンチェスター・シティを経て、2011年夏から2021年夏にかけてバイエルンに在籍。公式戦通算363試合に出場し、2度のチャンピオンズリーグ制覇や9度のブンデスリーガ優勝に貢献した。2021年夏にはリヨンへフリー移籍したが、ピーター・ボス元監督との不和などもあって、徐々に序列が低下。昨シーズンはリーグ戦8試合の出場にとどまり、昨夏に契約満了で同クラブを退団し、無所属となっていた。

そんなボアテングは、サレルニターナ加入に際して自身のSNSで以下のようにコメントしている。

「ここに来て、この素晴らしいクラブとその熱狂的なファンのためにプレーできて幸せだ。この美しい都市と地域を代表する機会を与えてくれたことに感謝している。ここでキャリアを続け、クラブの成功に貢献できることにとても興奮している。目標を達成するために全力を尽くす」

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