水上恒司「一粒でも多く届けたかった」大阪・成田山で豆まき

現在放送中の連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK)でヒロイン・スズ子の最愛の人・村山愛助を演じる水上恒司、スズ子の後輩・秋山美月役の伊原六花が2月3日、「成田山不動尊」(大阪府寝屋川市)でおこなわれた『節分祭』に登場。豆まきに参加した感想をコメントした。

スタート前、ワクワクした様子の水上恒司(左)、伊原六花(2月3日・成田山不動尊)

毎年恒例となっている連続テレビ小説の出演者らによる屋外特設舞台での豆まきに参加した2人。参拝客から「愛助さん〜」「秋山ちゃん!」など役名を呼ぶ黄色い歓声があがると、元高校球児の水上は振りかぶって豆を投げ続け、伊原は近くの参拝者に笑顔でやさしく豆を撒いた。

全力で投げ続けた結果、少し肩を痛めたような素振りを見せていた水上。豆まきを終え、「豆を投げてみて、ちょっと肩が弱くなったなと思いました(笑)」と苦笑しながら、「遠くの方にも、せっかくいらしてくださっているので一粒でも多く届けたいと思って体を張りました。みなさんからの声援がとても温かかったです。それだけみなさんが見てくださっているということですので『ブギウギ』の力を強く感じました」と感想を語った。

『節分祭』に参加した水上恒司(左)、伊原六花(2月3日・成田山不動尊)(C)NHK

伊原は「生でみなさんの声を聞けるタイミングがなかなかなかったので、今日たくさんの声援をいただき、『ブギウギ』が多くの方に愛していただけていることがわかり、感動で心が熱くなりました。役名で呼んでもらうことも多いですが、『六花ちゃん』と名前でもたくさん呼んでもらえたのは、地元・大阪ならではと思いました」と喜んだ。

例年、成田山不動尊での節分祭では交通安全や開運厄よけを祈願しているが、今年は「能登半島地震 被災地復興」「大阪・関西万博成功」も合わせて祈願された。

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