別府大分毎日マラソン（4日・大分市高崎山うみたまご前―ジェイリーススタジアム）に出場する有力選手が3日、大分市内で記者会見し、2時間7分27秒の記録を持つ下田裕太（GMOインターネットグループ）は優勝を目標に掲げ「練習で自信をつかみながらきた。不安は特にない」と明るく意気込んだ。
昨年10月のパリ五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ（MGC）」では45位と遠く及ばず「悔しさは強くある。まずは優勝が狙えるようなレースをしたい」と再出発を期す。地元出身の丸山文裕（旭化成）は競技人生の集大成とし「今までの経験や練習を存分に発揮し、自己ベストを更新したい」と力を込めた。
