セルティック指揮官がアジアカップで負傷交代の旗手怜央に 「おそらく5~6週間かかる」

セルティック監督が離脱期間を示唆。[写真:Getty Images]

セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が日本代表MF旗手怜央に言及した。

この冬にカタールで開幕したアジアカップの日本代表メンバーに選ばれ、セルティックから一時離脱が続く旗手。グループステージ第2節のイラク戦に途中から出場すると、続く最終節のインドネシア代表戦とラウンド16のバーレーン代表戦にいずれも先発した。

だが、バーレーン戦では33分に右ふくらはぎを押さえてピッチに座り込み、プレーを中断。チームドクターに付き添われながら、険しい表情で自ら歩き、守田英正との交代でピッチを後にしている。

優勝を目指す日本にとって痛手で、セルティックにとっても嫌な知らせとなるなか、イギリス『BBC』によると、ロジャーズ監督が今季で2度目となるふくらはぎのケガを負った旗手にコメントした。

「私が見る限り、両ふくらはぎをやってしまったようだ。おそらく5~6週間ほどかかるだろう」

「今シーズンにおける別の部分として、チームのトップ選手のケガというところでツキがない」

「彼ならすぐ戻ってきてくれるだろう。我々は治療を開始し、できるだけ早く復帰させたい」

前回は昨年10月に痛め、今年に入ってようやく実戦復帰した旗手。セルティック帰還後もしばらく実践から離れることになりそうだ。

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