独特すぎるファッショニスタ歌手 「デカすぎ!」「毛布?」と話題のマフラーは防寒対策「寒いのがイヤ」

ミュージシャンのレニー・クラヴィッツは、注目を集めた巨大マフラーは「ファッションの瞬間を作る」ためではなかったと強調している。その話題となった巨大マフラーを昨年9月のTikTok投稿でも着用していたレニーだが、トレンドを始めようとしたわけではなく、ただ暖かいから選んだのだという。

レニーはピープルにこう話している。「僕は、ほとんどの時間バハマに住んでいる。僕はニューヨーク出身だけど、寒いのが嫌いなんだ」「だからあれが必要だった。必要性から着ていたんだよ。ファッションの瞬間を作り出そうとしていたわけではないんだ。信じて欲しい」

そのマフラーは、特注品で、今でも持っているそうだ。「食料品を買いにマーケットに行っていたんだ。誰かに会うなんて考えていなかった」「寒くてね。そうさ、僕は自分のために作ってもらったあの大きなマフラーを持っている」「ミームになり、寒い季節がやってくることの象徴や表現となった」とレニーは説明する。

またドレッドロックのヘアスタイルで知られるレニーだが、それも偶然の産物だという。

1980年代に、後に結婚し離婚したリサ・ボネットと同棲を始めた時に、ドレッドとなったそうで、「(ドレッドは)実は意図していなかったものなんだ」「ドレッドにするなんて計画していなかったけど、僕の楽器や、いろんな持ち物をもっていったけど、櫛を忘れてしまった」「数か月後、僕の髪の毛がマット状になってきた。そこでどうにかしなきゃって思ったんだ」と振り返る。

しかしリサから、そのスタイルを保つよう勧められたそうで、結局10年以上続け、2000年に一度カットしたものの、その後再び髪を伸ばしている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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