横浜地方気象台は3日、「南岸低気圧」に伴う大雪の見通しを発表した。箱根や丹沢など神奈川県西部の山地（標高500メートル以上）では5日午後から6日にかけて大雪となり、東部や西部の平地でも積雪の恐れがある。警報級の大雪になる可能性もあるとして、路面の凍結や交通障害への注意を呼びかけている。
気象台によると、県内では4日未明から朝にかけてと、低気圧が発達しながら本州の南岸を進む5日から6日にかけて、西部の山地を中心に雪や雨が降るという。
4日夕までの24時間に予想される降雪量は、西部の山地で3センチ、西部の平地が1センチ。5日夕からの24時間では、西部の山地で20～40センチ、東部と西部の平地では1～5センチを見込んでいる。
