【お得に海の京都へ】京都駅発|日本三景・天橋立へのリーズナブルな行き方ご紹介

日本三景・天橋立へ お得に行く方法

京都府の北部、日本海に面した宮津市にある天橋立。宮城県の松島、広島県の宮島と並んで、日本に来たら行くべき景勝地です。
特に冬は蟹シーズン、観光だけでなくグルメスポットとしても関西エリアではよく知られた観光地のひとつでしょう。

今回はそんな天橋立までお得な行き方を教えちゃいます。

天橋立までダイレクト!丹海高速バスで移動

今回おすすめしたいのはこちら。新大阪駅・大阪梅田・京都駅から出ている丹後海陸交通・丹海高速バスです。
大阪方面からは1日3往復、京都方面からは1日5往復。いずれの便も天橋立の最寄り・天橋立駅前のバス停に停車する便になります。

大阪方面の便の一部は、大阪空港・千里ニュータウンを経由する便もあり、航空機からの乗り継ぎ、また大阪近郊にお住まいの方にも便利です。

一部の便には、各座席にコンセントとWi-Fiが装備されていて、充電しながら移動できちゃうのもポイントが高いですよね。

実は鉄道利用とほぼ同じ所要時間?

バスというと、時間が掛かるイメージを持っている人もいると思いますが、実際はどうでしょうか?
鉄道利用と所要時間を比較してみました。

鉄道利用の場合、京都駅から京都丹後鉄道へ直通する特急「はしだて」で約2時間。

一方で、丹海高速バスの所要時間はどうでしょうか。
早速チェックして見たところ、京都駅7時20分発便は天橋立駅に9時25分着(約2時間5分)です。
実は所要時間は、鉄道利用とほとんど変わらないのです。

お得な値段で予約もカンタン

続いて値段についても比較してみました。

丹海高速バスは、大阪梅田・新大阪駅・京都駅から3,000円(通常期)です。

一方で、JR特急利用の場合、京都駅から大人4,800円(普通車指定席利用)。値段に関しては特に高速バスのお得感がよくわかります。
ちなみに大阪駅からだと、JR特急利用の場合は大阪駅から6,120円(普通車指定席利用)との比較になります。京都発・大阪発同額なこともあり、大阪駅からの値段は相当魅力的ですね。

(旅行会社が企画する乗車券やe5489などインターネットサービスを利用すると、JRもお得に利用できることがあります)

また高速バスの予約もインターネットサイトから簡単にできることもポイントのひとつでしょう。

※高速バスの予約はこちらをチェックしてください。

JR・新幹線からの乗り継ぎも便利!京都駅前から出発

丹海高速バスですが、実は乗り場も便利な場所にあります。

こちらは京都方面便の始発バス停・京都駅。京都駅中央口目の前にあるバス停から発車します。

京都駅中央口は、金閣寺・清水寺など各観光地への路線バスが発着するバス停があり、常に賑わっています。

丹海高速バスは「Cのりば」から出発します。
※京都駅の高速バスといえば、京都駅八条口のバス停から出発する会社も多いので戸惑う人もいるかもしれませんが・・・

阪急京都線沿線に超便利な「高速長岡京」バス停

丹海高速バスのもう一つのメリット。阪急京都線沿線ユーザーに大変便利な「高速長岡京」バス停に停車することです。
このバス停は、2013年に開業した阪急京都線・西山天王山駅の真上に位置します。もちろん駅に直結です。

阪急京都線沿線からはもちろん、嵐山観光の後に阪急嵐山線経由で利用するのも良いでしょう。
普通と準急電車しか停車しないので、そこだけ注意ですね。

道の駅「京丹波 味夢の里」で買いたい!丹波の黒豆

京都駅から1時間少々で休憩場所の京丹波PAに到着。

ここは、道の駅「京丹波 味夢(あじむ)の里」を併設しているので、綺麗なトイレなだけでなくお土産やグルメもたくさん!特に丹波の黒豆は、この地域を代表する名産で見逃せない逸品です。

高速バスの休憩時間で足りないくらいの大規模な道の駅なので、あふれる気持ちを抑えつつ、発車時間には注意してお買い物をしてみましょう。

いよいよ天橋立!傘松公園・伊根の舟屋へ

到着は、京都丹後鉄道・天橋立駅前。
ここから傘松公園、伊根の舟屋方面は丹海路線バスに乗り継ぎ向かいましょう。

高速バスと路線バスは同じバス会社なこともあって、天橋立駅到着前にバスの乗り継ぎ案内をしてくださったのは印象的でした。乗り換えもとてもわかりやすかったです。

いかがでしたでしょうか?
今回は、京都駅から日本三景・天橋立に行く方法をご紹介いたしました。

東京・名古屋方面からも京都駅から乗り継いで利用することができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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