ドアを開けると視界に広がる菜の花畑 迷路も楽しめる「みなみの桜と菜の花まつり」南伊豆に多くの観光客=静岡 

静岡県南伊豆町の菜の花畑では、まつりの開催に合わせ、フォトスポットの「菜の花ドア」の飾り付け作業が行われました。

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<柴田寛人記者>
「花に囲まれた菜の花ドアを開けると視界に菜の花が広がります」

菜の花ドアは「みなみの桜と菜の花まつり」の開催に合わせて、南伊豆町の商工会青年部が2023年初めて設置しました。好評だったため、2024年もドアが設けられ、2月3日には、花で飾る作業が行われました。

まだ完成していない段階から、ペットと一緒に撮影する観光客もいました。

<静岡市から来た観光客>
「私は農村の出だから菜の花は珍しいものではないですけど、こうやってみんなで盛り上げていくのはいいんじゃないですかね」

ドアの周りは造花で飾り、足元には菜の花を植えたプランターを並べていて、2024年は、南伊豆町の花でもあるマーガレットを加えたということです。

<南伊豆町商工会青年部 中村大軌部長>
「田んぼの休耕田を利用した町民の方々の、皆さんの手伝いの中で菜の花、きれいに広がっておりますので、皆さんのお越しをお待ちしております」

菜の花ドアは、気軽に散策できる菜の花迷路とともに、3月10日のまつりの閉幕まで利用できます。

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