ZEROBASEONE 所属事務所「一切善処しない」虚偽制作物の流布者に法的対応を予告

韓国で絶大な人気を誇る9人組ボーイズグループ、ZEROBASEONE(ゼロベースワン)の所属事務所ウェイクワン(WAKEONE)は3日、虚偽制作物の流布などに法的対応を予告した。

同事務所は「最近オンラインコミュニティーやSNSなどで、当社所属アーティストに関する虚偽制作物が分別なく流布されている」と明かし「当社はアーティストの人権およびプライベートを侵害し、安全を脅かす犯罪行為には無寛容を原則に対応を進めている」「アーティストの宿舎を訪ねて来た人物には、住居侵入などの罪で捜査機関へ告訴状を提出し、捜査が進められている」と公式に発表した。

また「アーティストの個人情報を不法に取得し通話を試みた人物には、管轄の警察署を通して告訴状を提出、一部の被疑者調査を終えた」「アーティストを脅迫した事件については、裁判所から押収捜査令状が発給され、捜査が進行中」であると付け加えている。

ウェイクワンは「アーティストの虚偽制作物や掲示物を作成・流布し続けている者に対しては、多少時間がかかってでもイメージ、ビデオ、オーディオなどのデジタルフォレンジック(記録媒体の中に残された、法的証拠に関わるデジタル的法科学の一分野)で明白な真実を明らかにし、このために利用可能な全てのリソースを動員して、アーティストを保護することを案内する。また、これと同様の事が再発しないよう虚偽事実の流布者、悪質コメント投稿者などにはいかなる合意や善処はせず、強力な法的処置を講じる」と警告した。

ZEROBASEONEは3月20日にJapan 1st Single「ゆらゆら -運命の花 -」で日本デビューを果たし、日本初ファンコンサート「2024 ZEROBASEONE FAN-CON IN JAPAN」が3月23日と24日、Kアリーナ横浜にて開催することが決定ししている。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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