サッカーアジア杯、日本敗退 イランに1―2、8強止まり

イランに敗れ、肩を落とす冨安(中央)ら=アルラヤン(共同)

 【アルラヤン(カタール)共同】サッカーのアジア・カップ第20日は3日、カタールのアルラヤンで行われ、3大会ぶり5度目の優勝を目指した日本は準々決勝でイランに1―2で逆転負けを喫して敗退した。日本の8強止まりは2大会ぶり。

 前半28分に守田(スポルティング)が先制ゴール。しかし、後半10分に追い付かれると、その後もイランにペースを握られた。同ロスタイムに板倉(ボルシアMG)が与えたPKを決められた。

 世界ランキング17位のアジア最上位で優勝候補に挙げられた日本は8強で姿を消し、同21位のイランとの通算成績は6勝5分け7敗となった。

日本―イラン 試合終了間際、イランに決勝PKを決められた日本。GK鈴木=アルラヤン(共同)
日本―イラン 後半、ヘディングで競り合う冨安(22)=アルラヤン(共同)
日本―イラン 前半、先制ゴールを決め、駆け出す守田(右)=アルラヤン(共同)
イラン戦に臨む日本代表イレブン。(前列左から)久保、前田、遠藤、守田、堂安、(後列左から)上田、GK鈴木、板倉、毎熊、伊藤、冨安=アルラヤン(共同)
イランに敗れ、頭を抱える遠藤(6)=アルラヤン(共同)

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