守田が力強い突破から先制弾! 主導権を握る森保ジャパンがイラン相手に1-0とリードして後半へ【アジア杯】

日本代表は現地2月3日、アジアカップの準々決勝でイラン代表と対戦している。

森保ジャパンのスタメンは以下の通り。システムは4-2-3-1でGKは鈴木彩艶、最終ラインは右から毎熊晟矢、板倉滉、冨安健洋、伊藤洋輝、ダブルボランチは遠藤航と守田英正、2列目は右から堂安律、久保建英、前田大然、1トップは上田綺世が務める。

立ち上がりからボールを保持する日本は、最終ラインで落ち着いてパスを回し、相手の隙をうかがう。4分には冨安からのロングボールに、スピードを活かして抜け出した前田が左サイドからクロスを供給。これは相手にクリアされる。

球際での激しい攻防となるなか、カウンターから迎えたピンチにもCBの板倉と冨安が冷静に対応。14分には右サイドで堂安との連係から飛び出した毎熊のクロスもゴール前に合わない。

【動画】見事なドリブル突破から守田が先制弾!
日本が押し込む時間が続く。奪われてもすぐさま数人で相手を囲んで即時奪回。19分には敵陣深い位置でのボール奪取から堂安が放ったシュートは枠を捉えられない。

それでも28分、守田からの縦パスを収めた上田が守田にリターン。守田は力強いドリブル突破でペナルティエリア中央に進入し、倒れ込みながら右足でグラウンダーのシュートを放つと、GKの足に当たってネットを揺らした。

先制に成功した森保ジャパンは、その後も攻勢を強める。前からの激しいプレスで相手のミスを誘い、ショートカウンターからチャンスを創出。終盤には何度かピンチを迎えたが、粘り強く守り1-0とリードして前半を終えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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