離脱続くトーマスがまたも負傷か…アルテタ監督明かす「ちょっとした問題があった」

復帰がさらに遠のいた様子のトーマス[写真:Getty Images]

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、なかなかピッチに戻ることができないガーナ代表MFトーマス・パルティについて語った。クラブ公式サイトが伝えた。

今シーズンはここまでプレミアリーグ4試合の出場と、ケガによる長期離脱が続いているトーマス。1月から開催のアフリカ・ネーションズカップ(CAN)も不参加となり、招集を見送ったガーナ代表のクリス・ヒュートン監督は「これまでで最大のケガ」とコメントしていた。

アルテタ監督は4日に控える首位リバプールとの大一番を前に、そんなトーマスの状態に言及。練習中に新たなケガを負ったため、リバプール戦も欠場すると明かした。

「トーマスについては、残念なことに数日前にちょっとした故障があり、メンバー入りはできないだろう。数日か数週間になるか様子を見るが、彼にはちょっとした問題があった」

「私は医者ではないが説明してみよう! 彼は(以前のケガと)非常に似た箇所に再び何かを感じ、ここ数日はトレーニングできなかった」

また、今シーズンはほとんどチームの力になれていないトーマスだが、アルテタ監督は揺るぎない信頼を口に。戦力として数えるためにも、再発防止に全力を注ぐとも述べた。

「(再三のケガは)大きな懸念だ。彼は我々にとって非常に重要な選手であり、シーズン当初は勢いづいていたが、その後、我々はしばらく彼を失ってしまった。今は彼がいない時間が長く続いているが、彼はチーム内の他の選手とは全く異なるものを我々にもたらしてくれる。本当に惜しい存在だ」

「さまざまな種類のケガがあった。全てが運に左右されるわけではないが、コントロールするのが非常に難しいこともたくさんある。この選手は過去にいくつかの問題を抱えた過去があるが、我々は彼を守り、再発を避けられるよう、できる限りのことをしなければならない」

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