日本代表、アジアの頂点返り咲きならず…次回大会は2027年1月にサウジアラビアで初開催

日本代表は2日、AFCアジアカップカタール2023・準々決勝でイラン代表と対戦し、1対2で敗れた。この結果、準々決勝敗退となり、3大会ぶりの頂点返り咲きとはならなかった。日本代表が初出場を果たした1998年以降のアジアカップの成績は以下の通り。

日本代表 アジアカップ成績
1988年:グループリーグ敗退
1992年:優勝
1996年:ベスト8
2000年:優勝
2004年:優勝
2007年:4位
2011年:優勝
2015年:ベスト8
2019年:準優勝
2024年:ベスト8

次回のアジアカップは2027年1月から2月にかけて、サウジアラビアで初開催される。次回の開催地をめぐっては、イランやウズベキスタン、カタール、インドも名乗りを挙げていたものの、これらの国々は次々と立候補を取り下げ。昨年12月にインドが立候補を取り下げて以降は、サウジアラビアが唯一の開催候補地となっており、AFCは2023年2月にサウジアラビアを次回大会の開催地として承認した。

サウジアラビアサッカー連盟のヤセル・アル・ミセハル会長は「現在はアジアサッカーにとって非常にエキサイティングな時代だ。AFCアジアカップ2027の開催地に選ばれたことを嬉しく思っている。我々は過去にこの大会で3度優勝したが、私は未来とアジアサッカーを成長させることに関心を寄せている。アジアのサッカーを引き上げるべき時であり、開催国としての我々の努力はその目標を達成することを優先する。思い出に残る大会を提供する準備は整っている」などと意気込みを語っている。

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