J1鹿島 宮崎キャンプ全日程終了 攻撃の連動性「実感」

キャンプ最終日の練習でランニングする選手たち=ひなた陸上競技場

J1鹿島は3日、ひなた陸上競技場で練習を行い、ランニングなど約1時間の軽めの調整で宮崎キャンプを打ち上げた。前日のJ2甲府戦で出場時間が短かった選手らは、強度の高いランメニューで汗を流した。

ポポビッチ監督から少し長めの言葉を受けた後、選手たちは筋トレ、軽いランニング、リフティングなどのメニューを消化。時折笑顔を見せながら、リラックスした表情でキャンプ最後のトレーニングに取り組んだ。

前日の試合に出場がなかった新加入のチャブリッチらは、全体練習終了後に短距離のダッシュを繰り返し行い、最後まで体を追い込んだ。

12日間のキャンプを終え、ポポビッチ監督は「選手たちが高い向上心を持って取り組んでくれて、非常に良い練習ができた。満足している」と充実の表情で振り返った。

攻撃的なスタイルの浸透を図るポポビッチ監督

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