小売業総売上高、23年は16%増

特区政府統計処は2月1日、2023年12月および23年通年の小売り統計を発表した。23年12月の小売業総売上高は前年同月比7・8%増の363億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同4・8%増だった。このうち、オンライン販売は7・8%を占め、オンラインの総売上高は前年同月比29・7%減の28億ドル(速報値)だった。一方、23年11月の小売業総売上高は前年同月比15・9%増、小売業総販売量は同12・4%増、オンラインの総売上高は同16・3%減に修正した。23年通年では、小売業総売上高は前年比16・2%増の4067億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同13・8%増だった。オンラインの総売上高は同5・9%減の325億ドル(速報値)だった。23年通年で売上高の増加が目立ったのは、宝飾品・時計・高級贈答品の同54・9%増、衣服の同43・5%増、医薬品・化粧品の同38・9%増、メガネの同29・3%増、靴・衣料小物の同29・1%増、中医薬の同24・4%増、消費財の同22・3%増、書籍・文具・贈答品の同20・5%増、デパート商品の同12・4%増、自動車・同部品の同10・8%増、食品・酒類飲料・たばこの同4・2%増などだった。一方、減少が目立ったのは、家具・固定装置の同10・0%減、燃料の同9・7%減、スーパーマーケット商品の同5・7%減、電器および耐久消費財の同4・9%減などだった。

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