中華圏投資家の日本不動産意識調査

株式会社神居秒算は、中華圏(中国、台湾、香港)最大級の日本不動産プラットフォーム「神居秒算」にて、不動産投資に関心がある中華圏の投資家329名に「日本不動産への意識調査2023」調査を実施した。本調査は2021年以降、3度目の実施。今回の調査では、87.5%もの中華圏の投資家が「日本の不動産に投資するタイミングは“今”」と回答しており、 2023年8月に中国からの海外渡航制限が解禁されたことで、さらに⽇本不動産への関⼼が⾼まっているようだ。ほかにも日本不動産を選ぶ理由として「利回り」だけでなく「資産価値」も同程度挙がっている。最も関⼼が⾼い物件タイプは、アパート、マンション(53.2%)。一方、宿泊施設(18.5%)への関心増は、旧正月・国慶節などの大型連休時の訪日体験・日本への愛着から不動産を検討する可能性もある。

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