吉本興業所属のお笑い芸人・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』（ラジオ関西、月－木午後2時30分～）で、「ドラマを見るときに一気に見たい派か、徐々に一話ずつ見たい派か」について話した。
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「気になるものは一気に見てしまう」という青空に対し、「ハラハラ系やったら一気に見てもいいと思う」と回答した伊織。
そんな伊織は、最近夜中に思い立ち、Netflixで木村拓哉主演のドラマ『BG～身辺警護人』（テレビ朝日系）を見はじめ、気づいたら徹夜して見てしまったそう。「キムタクおもろいわ～」という伊織のコメントに、青空は「言葉だいぶ足りひんから」とツッコんだ。
これまでに見た作品について尋ねられた青空は、「ドラマを見るのには根気がいるから、離脱することが多い。前に見たものを何回も見てしまう」と返答。
特に好きな作品に香取慎吾主演の『西遊記』（フジテレビ系）を挙げ、毎週考察するほどにハマっていたのだとか。青空の意外な一面に、伊織は「あれを考察するのは（青空が）唯一ちゃう？」と笑った。
一話ずつ見たい派のリスナーは、「楽しみを持ち越せること」を理由に挙げた。なんでも、「次の展開が待ち遠しくて、仕事や家事も頑張れる」のだとか。
同じく一話ずつ派のリスナーいわく、「ミステリードラマの場合、途中で物語の展開や伏線を振り返って考える時間が必要」だという。メッセージには、「来週までの時間を楽しむのがドラマガチ勢です」という持論もつづられていた。
なかには、「一気見するとその後の虚無感がすごく、『何をしていたんだろう』という気持ちが強くなってしまう」というリスナーも。純粋に物語がおもしろかったと思えなくなってしまうため、絶対に小出しで見たいのだという。
少数派となった一気見派だが、「一話完結系のドラマを一気に見るのが楽しい」というメールも寄せられた。
全体の意見を集計すると、ドラマを見るときに一気に見たい派は28％、徐々に一話ずつ見たい派は72％となった。
（取材・文＝バンク北川 / 放送作家）
※ラジオ関西『Clip水曜日』2024年1月31日放送回より
