若手ジャンパーの“登竜門”を制するのは誰だ? 札幌・大倉山で「雪印メグミルク杯」が開催

HBC北海道放送で2月12日に「第65回 雪印メグミルク杯ジャンプ大会」(午後3:56、北海道ローカル)が放送される。女子、ジュニア、少年、成年の四つのカテゴリーに分けられ、それぞれに優勝を争うことから「若手の登竜門」として注目を集める大会だ。解説は原田侑武(雪印メグミルク)、実況はHBCの渕上紘行アナウンサー、リポーターは同局の波多野裕太アナウンサーが務める。

今回で65回目を数える伝統のジャンプ大会「雪印メグミルク杯」。大会に出場しない小さなジャンパーたちも、将来の自分の姿を夢見て、大倉山ジャンプ競技場に駆けつける。

日本のジャンプをリードする男女のトップ2人もこの大会を経験。小林陵侑選手は高校時代の2015年に少年の部を制覇、髙梨沙羅選手は中学時代の11年に初めてこの大会を制した。20年に札幌・宮の森から大倉山に会場を移し、より世界に近づいた「雪印メグミルク杯」。今年も新たなニューヒーロー、ニューヒロインが生まれる。憧れの場所から世界へ踏み出す第一歩、その瞬間に注目が集まりそうだ。

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