ケヴィン・ベーコン 新作映画で20年ぶり夫婦共演 結婚35年目「一緒に仕事、とても興奮している」

俳優ケヴィン・ベーコン(65)が妻の女優キーラ・セジウィック(58)と新作映画『コネセンス』で共演することになった。結婚35年目を迎える夫妻は、ドラマ『ザ・キング・オブ・クイーンズ』のクリエイター、マイケル・J・ワイソーンによる同新作で、2004年の『ケイヴドウェラー』と『ザ・ウッズマン』以来の共演を果たす。

夫妻はデッドラインに声明を発表。「とてもおかしく、感動的でオリジナルな脚本で、私たちが20年ぶりにスクリーン上で一緒に仕事をすることにとても興奮しています」と喜びを語っている。

このほか、『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』のブリタニー・オグラディと『フェイブルマンズ』のジャド・ハーシュらが出演する同新作は、今週撮影開始予定だ。

同作では、ケヴィン演じる「慢性的に不振な」警備員スタンが、泌尿器科医シンシア(キーラ)とウォーターゲート事件の検察官を務めた夫ウォーレン(ジャド)の自宅での強盗事件を未然に阻止したことをきっかけに、スタンとシンシアの間で友情が芽生え、深夜にメッセージを交換し合う中「お互いの人生の基盤を揺るがす」関係に育ってゆく姿が描かれる。

2人の子供がいるケヴィンとキーラは20年ぶりの共演となるものの、これまでにも仕事でタッグを組んできており、キーラは夫が監督デビューを果たした2005年作『バイバイ、ママ』に主演した一方、ケヴィンは2022年の妻の監督デビュー作『スペース・オディティ』に出演している。

キーラは以前、家族と一緒に仕事をすることについて、ピープルにこう話していた。「自分の家族と一緒に仕事をするのは素晴らしいことだし、複雑なこと」「でも誰も何処にも行かないと分かっているのは、良いことね。一緒に苦労して、困惑することができるから」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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