ウィンダム・クラークがペブルビーチ最少「60」で首位浮上 松山英樹71位

ウィンダム・クラークがペブルビーチで「60」をたたき出した(Tracy Wilcox/PGA TOUR via Getty Images)

◇米国男子◇AT&Tペブルビーチプロアマ 3日目(3日)◇ペブルビーチGL(カリフォルニア州)◇6972yd(パー72)

メインコースのペブルビーチGLのみを使用する週末に入り、23位から出たウィンダム・クラークが2イーグル9バーディ、1ボギーの「60」をマーク。自己ベストスコアで通算17アンダーの単独首位に浮上し、昨年6月「全米オープン」以来となるタイトル獲得に前進した。

「60」は2016年にカン・スン(韓国)がモントレーペニンシュラCCでマークした18ホールの大会最少ストロークに並び、ペブルビーチGLの大会ベストスコアを2打更新した。

通算16アンダーの2位にルドビグ・アバーグ(スウェーデン)。通算15アンダーの3位に2週連続優勝がかかるマチュー・パボン(フランス)。通算14アンダーの4位にともにツアー未勝利のトーマス・デトリー(ベルギー)とマーク・ハバードが続く。

世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーは、2022年覇者のトム・ホジー、ジェイソン・デイ(オーストラリア)、ジャスティン・トーマスと同じ通算13アンダーの6位で最終日に入る。

前年覇者のジャスティン・ローズ(イングランド)は通算11アンダーの11位。世界ランク2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は通算2アンダーの66位。

大会初出場の松山英樹は70位からスタート。4バーディ、2ボギーの「70」と2つ伸ばしたが、通算イーブンパーの71位と順位を落として最終日に入る。

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