城マニアの田村淳、城郭は天守閣以外も見て欲しい「ほかに価値がある」

3日放送の『田村淳のNewsCLUB』(文化放送)で、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、城を観光する際は、天守閣以外も注目して欲しいと訴えた。

番組冒頭、淳は愛媛県松山市にある松山城のイベントに出席したことを話していた。

その流れで、砂山圭大郎アナウンスサーがかつて松山市を訪れた際に、仕事を終えてすぐ帰ってしまったと話し、淳は「それだけ? そこにお城があるのに‥信じられないね‥」と返した。

自他ともに認める熱心な城郭マニアである淳は「いっこだけいいですか、松山城の良いところ」と話し、松山城には登り石垣という、全国的にも珍しい石垣があると語った。

さらに淳は「これ(登り石垣)すごい技術なんですけど、ほとんどの人がその登り石垣を見ないで帰る。石垣あるところもお城なんですけど、みんな天守を目指す」と話し「あなたはもう、お城の中にいるのに、なぜもっとそのお城をしっかり見ないのかと」と城内のほかの建造物に注目しないことを残念がった。

なお、松山城は江戸時代またはそれ以前に建造された現存天守12城のひとつということで、天守閣も貴重となっているが、他の城の天守閣は、一部または全てが復元されたものになっているということで、淳は「天守に歴史的価値があるものもあれば、ないものもあるので、ほかに歴史的価値があるんですよ」と訴えた。

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