男性死亡…重さ1トン以上の機械が倒れてぶつかる 高さ2メートルの大型、依頼を受けて解体作業をしていた 会社敷地内で悲劇、従業員が通報 病院で息を引き取る

金属製機械が倒れ、解体中の男性が死亡

 2日午後2時40分ごろ、埼玉県神川町八日市のリサイクル会社「リバー児玉事業所」敷地内で、依頼を受けて1人で金属製機械(大型油圧機)の解体作業をしていた神川町の解体業男性(64)が、倒れた機械と衝突。出血性ショックなどで搬送先の病院で死亡が確認された。

 児玉署によると機械は高さ2メートル、奥行き90センチ、幅1メートル60センチ。重さが1トン以上あった。男性は午前10時ごろから解体作業をしていた。従業員男性が発見し、119番した。

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