2023年5月にデビューした6人組グローバルボーイズグループ「DXTEEN」の3rdシングル「Snowin'」が「オリコンデイリーシングルランキング」（1月30日付）でデビュー以来初となるリリース日当日の1位を獲得した。同グループは22年1月から1年以上にわたり、韓国で共同生活トレーニングを敢行。谷口太一（21）と田中笑太郎（18）は同年8月からグループに途中加入し、トレーニングに合流。そこで初めて6人が出そろった。2人に初対面のエピソードや現在の関係性などを聞いた。
―2人の出会いはグループに途中加入した22年夏ごろ。お互いの第一印象について。
田中：（途中加入するのは自分だけだと思っていたが）マネジャーさんに「実はもう1人いるんだよね」ってふざけた感じで言われたんですよ。「緊張をほぐすために冗談で言ってくれてるのかな」と思っていたら、本当にいて「あれ？知らない人がいる」って（笑）。だから、初めて会ったときは怖い印象でした。
―どのあたりが怖かった？
田中：なんだろうな、太一くんの目つきが怖かったのかな（笑）。目がキリっとしているんで、ちょっと怖く見えたのかもしれないですね。
―その一方、谷口さんから見た田中さんの第一印象。
谷口：なんか…ひょろひょろしていたというか、落ち着きがない（笑）。緊張していたからか分からないですけど、ずっとモジモジした感じで。その時だけだと思ってたんですけど、1週間くらいたってもそんな感じだったんですよ。
田中：緊張していたんですね、たぶん。
―打ち解けるまでの時間は？
田中：部屋が同じで、すぐですね。
谷口：すぐやったね。（田中は）料理上手なんですけど、その時から「なんか作ろうか」って聞いてくれたり。
―得意料理は？
田中：韓国で合宿していた時はパッと作れるチャーハンを。「ドン・キホーテ」のごまにんにくを日本から持ってきて、それを入れたら最高ですね。お父さんが「これ、美味いよ」って実家で食べてたんで、チャーハンに入れたらどうなるんだろうと思って、韓国でやってみたら美味しくて。
谷口：1個持ってきてんのかなと思ったら、5、6個持ってきてたんですよ。
田中：お母さんから仕送りが届くんですけど、そこに絶対ごまにんにくの詰め替え用が入っていて（笑）
―初対面から1年半以上、現在のお互いの印象。
田中：ずっと一緒にいて仲良い。僕の家にもよく来るんですけど、練習終わって「来る？」って言ったら、「行くわ～」みたいな。それで一緒にアニメ見たりドラマ見たり、日本に帰ってから一緒にいる時間が多い。
谷口：（田中は）年齢は3つ下なんですけど、年下感があんまりなくて。もちろん年下のかわいい部分はあるんですけど、それよりも同級生くらいの感覚で喋れたりするので。気はつかってないよね？
田中：つかってないね、全然遣わずに太一くんも僕のお家でゴロゴロ～ってしてますし、羽毛つぶされたりとか（笑）。集合時間が早い時は遅刻したくないんで、一緒に泊まったりとか。
―一緒にいる時間が多いからこそ分かる“リーダー・谷口太一”のカッコイイ部分。
谷口：そりゃいっぱいあるよね？
田中：いっぱいありますね、締めのコメントをしっかり締めてくれるところがまず、かっこいいです。
谷口：なんか薄っぺらいな（笑）
田中：リーダーとして相談に乗ってくれるところだったりとか、僕が悩んでるときも「大丈夫？」って寄り添ってくれたりとか、メンバーに寄り添えるリーダーなんで。優男（やさお）なんですよね。「これ、笑太郎やって～」って甘えん坊なところもあるんで、そこもかわいい感じがします。
―谷口さんからみた“田中笑太郎”の魅力。
谷口：年下なのに、面倒見がいい。メンバーの中でも何かあった時は最初に気付いてくれますし、声かけもしてくれますし、いろんなところに気をつかえるのかなと。デビューしてからそれを感じましたね。
―5月から初全国ツアー「2024 DXTEEN 1ST ONE MAN LIVE TOUR」を開催する。楽しみにしているNICO（ファンの呼称）にメッセージを！
田中：いつも応援ありがとうございます。僕たち初めてのワンマンライブツアーも控えていて、NICOの皆さんが楽しんでくれるようなライブを準備しているので是非たくさんの方に見に来てほしいです。
谷口：ワンマンライブが始まっている頃には2年目に突入しているということで、僕たち自身もこれからチャレンジしていきたいことがたくさんありますし、NICOの皆さんがいつも応援してくれているから活動できているのでそこに感謝しつつ、もっともっとたくさんのNICOの方に会える機会があればと思います！
（よろず～ニュース・藤丸 紘生）
