男子・鎮西学院V2、女子・諫早5連覇 長崎県高校新人駅伝

男子1区、鎮西学院の牟田凜、女子第3中継所(左)、諫早の3区森田から4区辻へトップリレー

 長崎県高校新人駅伝大会は3日、諫早市の県立総合運動公園周回コース(男子6区間29キロ、女子5区間16キロ)に男子24、女子15校が出場して行われ、男子は鎮西学院が1時間27分43秒で2年連続14度目、女子は諫早が55分45秒で5大会連続29度目の優勝を飾った。どちらも全員が区間1位で走った。
 男子の鎮西学院は1区牟田凜の区間新で独走態勢を築き、2~6区も連続区間賞で続いた。瓊浦が2位争いを制し、26秒差の3位に創成館が続いた。
 女子の諫早は2年連続で1区を任された糸瀬が後続に21秒差をつけ、以降も差を広げた。昨年11月の県高校駅伝で2位だった長崎商が今回も2位に入り、同駅伝5位の瓊浦が3位に食い込んだ。

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