無理しない!減らして楽になった家事

疲れている時ややる気がない時は早く1日を終わらせてしまいたい…と思ったりしてしまう面倒くさがりの整理収納アドバイザー/クリンネストのサンキュ!STYLEライターのきいろです。

心や体力に余裕があったら何なくやれるのに今日はもう疲れてしまっていて無理…!なんて日ありませんか?
そんな時に数を減らすと楽!と思っている家事のことをお話したいと思います。

1.たたむ洗濯物の数を減らす

我が家では洗濯物をたたむ時間を減らすために服はほとんどハンガーにかける収納にしています。ハンガーにかけて干してあった服をたたまずにそのままクローゼットにかけるだけにしています。洗濯物たたむのが面倒なかたにかける収納おすすめです!

わたしは以前タオルや下着はたたんでいたのですが、休日に夫が洗濯物をたたむのを担当した時にその日の夜に使うタオルや下着やパジャマをたたまずに脱衣所に置いているのを見て「確かにその日の数時間後にすぐそのまま使ったり着たりするものはたたまなくていいかも!」と思い、疲れている時は真似するようになりました。たたむのもやってしまえば数分で終わるんですがそれでも疲れている時は面倒。たたむ時間を短縮して楽しちゃいます。

2.包丁を使う回数を減らす

切った野菜を冷凍中

ほぼ毎日お味噌汁をつくるんですが、平日に楽して済むようにお味噌汁の具の野菜は休日の時間がある時にまとめてカットして冷凍しています。またできる範囲で平日の分の副菜を作るようにしています。休日に余裕がなくて、できない時はやっていませんが、主菜で使うものを下味つけて冷凍しておくこともあります。まな板や包丁を出して使って洗うという工程を平日に減らすことができて、平日の家事がちょっと楽になります。平日楽できて休日の自分に感謝したい気持ちになります。

3.料理の工程を減らす

一応ほぼ毎日夕飯を作っているのですが、わたしはどうも週始めの月曜日は疲れてしまったり、週終わりの毎週金曜日に疲れが溜まってきます。なので休日に月曜日の分のおかずもつくるようにしています。月曜は前日につくってあったおかずと前日に切って冷凍しておいた具材で味噌汁をつくり、ご飯を炊くだけ。切って冷凍してあった味噌汁の具材の他にお豆腐を入れたりすることもありますが、「途中までやってある」ということが料理のハードルを低くしてくれています。
金曜日も「料理を楽していい日」にしています。冷蔵庫の野菜を整理するために簡単な鍋にしたり、休日に下味冷凍しておいたものを焼いたり煮たりするだけだったり、焼くだけや揚げるだけの冷凍食品を使ったり、生協で購入したミールキット(野菜が切ってあって便利!)を使用しています。

減らすことで楽できる最低ラインを自分で決める

わたしは平日に楽するために、休日に平日の分の料理を途中までやっておくなどの、平日のための家事貯金のようなことをしています。自分を助けるための家事ですね。でも休日に余裕がない時はやりません。「洗濯物をたたまない」などのやらなくてもどうにかなる家事を減らすのも自分のためにやっています。もしかしたら他にもやらなくていい家事ってあるのかもしれません。わたしは家事の中で料理が一番やる気を必要とする家事なので、余裕がある時に家事貯金をしていますが、人によってやる気を必要とする家事って変わってくると思います。料理じゃなくて掃除が一番やる気を必要とするというかたはどうしたら掃除が楽できるか、どうしたら自分が辛くないか、やらないことで自分が楽できる最低ラインはどこかなどを確認してみると今より楽になれると思います。大切なのはできないことで自分を責めないことだと思います。

◆この記事を書いたのは・・・きいろ
整理収納アドバイザー、クリンネスト。
物を減らすことでゴミも減らしたいと思うようになりました。
シンプル・サステナブル・整えるをテーマに暮らしの気づきや片づけのこと、サステナブルなアクションなどを投稿しています。
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