［アジアカップ 準々決勝］日本 １－２ イラン／２月３日／エデュケーション・シティ・スタジアム
日本代表は現地２月３日、アジアカップの準々決勝でイラン代表と対戦。１－２で敗戦し、ベスト８で大会から姿を消した。
28分に守田英正のゴールで先制して前半を終えたが、後半は防戦一方の展開に。すると55分に相手に速攻からネットを揺らされ、同点に追い付かれると、90＋６分にはPKを決められ、逆転負けを喫した。
キャプテンの遠藤航は、「日本をどうにかして倒したいという相手が、アジアの中では多くなってくる。自分たちもその勝負強さ、勝ち切る力をこれからつけていかないといけない」と課題を口にした。
【PHOTO】日本代表のイラン戦出場15選手＆監督の採点・寸評。後半は何もできずに敗戦。及第点は２人のみの低評価
森保ジャパンには現在、欧州の舞台でチームの主力として活躍する選手が多くいる。遠藤は個の力だけでは勝てない現実と向き合いつつも、チームの目標を変える必要はないと強調した。
「もちろん、選手一人ひとりが普段チームでやっているやり方の違いもある。こういう大会で連戦になったり、会場が独特な雰囲気で勝っていくのは簡単ではないというところだと思う。でも別に、これで自分たちのワールドカップ優勝の目標は変える必要はないと思う。これがまた、日本がワールドカップ優勝するための１つの通過点だと思ってやっていくしかないと思います」
今後に向けては、「結果を残せなければ、批判されるというところで、そこは受け入れるしかないと思う。大事なのは今言ったように、自分たちがこの結果をしっかり受け入れて、また次に向かっていく。ただそれだけだと思います」と語った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
