東京で2月6日夜まで雪、どれくらい降る?  23区でも警報級の大雪可能性

東京で2月5日から雪、どれくらい降る? 何時ごろから?

 東京地方では2月6日未明にかけて多摩地方を中心に警報級の大雪となる見込みで、同日明け方にかけて広い範囲で雪が降るとみられる。気象庁の発表を基に5日夜~6日夜の予想降雪量をまとめた。

 低気圧が西日本の南岸を発達しながら東北東に進んでおり、発達しながら5日夜には伊豆諸島付近へ、6日は日本の東へ進む見込み。低気圧の通過に伴い伊豆諸島では非常に強い風が吹く見込みで、低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、伊豆諸島南部では5日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となるとみられる。

 東京地方では、6日明け方にかけて広い範囲で雪が降り、6日未明にかけて多摩地方を中心に警報級の大雪となるとみられる。予想より気温が低くなった場合には、23区でも大雪警報を発表する可能性がある。伊豆諸島では、5日夜のはじめ頃から6日未明にかけて非常に強い風が吹き、海上はしける見込み。低気圧が予想より発達した場合は、伊豆諸島北部で暴風となる可能性がある。

 同庁は降雪による交通障害や路面の凍結に警戒し、電線や樹木への着雪、ビニールハウスの倒壊に注意するよう呼びかけている。伊豆諸島北部では強風に注意・警戒し、伊豆諸島南部では落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要としている。

東京地方の予想降雪量

2月5日18時~6日18時の24時間予想降水量

東京23区    8センチ 多摩北部    10センチ 多摩南部    10センチ 多摩西部    15センチ ※いずれも多い所の予想量

風の予想

2月6日に予想される最大風速(最大瞬間風速)

伊豆諸島北部  23m(35m) 伊豆諸島南部  25m(35m)

波の予想

2月6日にかけて予想される波の高さ

伊豆諸島北部  5m 伊豆諸島南部  5m

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(気象庁、2月5日午後4時47分発表)

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