SC軽井沢が女子で初優勝 カーリング、男子はコンサ4度目

男子で3大会ぶり4度目の優勝を果たし、笑顔で手を振るコンサドーレの選手ら=どうぎんカーリングスタジアム(代表撮影)

 カーリングの日本選手権最終日は4日、札幌市のどうぎんカーリングスタジアムで決勝が行われ、女子はSC軽井沢クが北海道銀行を5―4で下し、初優勝した。男子はコンサドーレが8―3でSC軽井沢クを破り、3大会ぶり4度目の優勝を果たした。

 男女の優勝チームは世界選手権の日本代表に決定。女子は3月にカナダ、男子は3~4月にスイスで開催される。

 女子のSC軽井沢クは3―4で迎えた最終第10エンドに2点を挙げて逆転勝ちした。男子のコンサドーレは2―1の第4エンドに3点、続く第5エンドにも1点をスチールし、主導権を握った。SC軽井沢クは3連覇を逃した。

男子決勝のコンサドーレ戦でショットを放つSC軽井沢クの柳沢(左)=どうぎんカーリングスタジアム(代表撮影)

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