ひるぜん雪恋まつり 雪遊びや白銀の高原の景色などを満喫 巨大かまくらも登場/岡山・真庭市

岡山県真庭市蒜山地域の冬のイベント「ひるぜん雪恋まつり」(同実行委主催)が3日、2日間の日程で同市蒜山上福田のグリーナブルヒルゼンとヒルゼン高原センターで始まった。県内外から訪れた大勢の家族連れらが、雪遊びや白銀の高原の景色などを満喫している。

グリーナブルヒルゼンには、秋田県横手市の職人直伝の高さ3メートル超の巨大かまくら3基が登場。子どもたちが中に入ってはしゃいだり、パビリオン棟「風の葉」の周辺でミニかまくらを作ったりして楽しんだ。ソリ遊びや宝探しゲーム、雪の上を歩くスノーシュー体験などもあり、歓声が上がっていた。夕方にはミニかまくらにキャンドルがともされ、一帯に幻想的な光景が広がった。

岡山市から訪れた幼稚園年長組の今崎美晴ちゃん(6)は「雪は冷たいけど、かまくら作りや雪遊びがたくさんできてとても楽しい」と笑顔で話していた。

巨大かまくらで遊ぶ子どもたち

© 津山朝日新聞社