広島市豪雨災害伝承館で初めて講演会 能登半島地震踏まえた防災意識の重要性学ぶ

10年前に、広島市北部を襲った広島豪雨災害を伝える伝承館で、大地震をテーマにした講演会が開かれました。

広島地方気象台 高垣正治さん

「広島県のある場所は、いろんなタイプの地震が発生しやすい場所です。」

講演会では、防災の専門家が、能登半島地震を踏まえ、広島でもマグニチュード7クラスの地震が起きる可能性があると説明し、防災意識を持つ重要性を訴えました。

また、参加者約40人が地震発生のメカニズムや避難所の確認など発災時における命を守るための行動について学びました。

参加者

「突然来るものに対しての備えはどうしても疎くなる。常日頃から家族といろいろ相談したい。」

今後は月1回講演会を開くほか、AEDを使った研修も行う予定ということです。

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