去年12月の福島県内の有効求人倍率は1.35倍で、前の月を0.06ポイント下回りました。
福島労働局によりますと、仕事を求めている人1人に対して企業から何人の求人があるかを示す県内の去年12月の有効求人倍率は1.35倍で、前の月を0.06ポイント下回りました。
新規求人数は「宿泊・飲食サービス業」が県内にある全国飲食店チェーンの大口の求人がなくなったことから前の年の同じ月と比べてマイナス60.3%。
一方で「運輸業、郵便業」はプラス19.3%で、2か月連続で増加しました。
福島労働局は「求人が求職を上回って推移しているものの、求人の一部に弱まりの動きがみられる」としています。