埼玉県では広い範囲で雪が降っており、低気圧や気圧の谷の影響で2月6日明け方にかけて大雪となるとみられる。熊谷地方気象台の発表を基に県内各地の予想降雪量をまとめた。
低気圧が西日本の南岸を発達しながら東北東に進んでおり、この影響で埼玉県では、広い範囲で降雪。平野部でも積雪となっている所がある。5日午後4時現在の主な地点の24時間降雪量と積雪の深さは、秩父が24時間降雪量6センチ、積雪の深さ6センチ。熊谷が24時間降雪量2センチ、積雪の深さ2センチ、さいたま市浦和区が24時間降雪量1センチ、積雪の深さ1センチとなっている。
低気圧は発達しながら5日夜には伊豆諸島付近へ進み、6日は日本の東へ進む見込み。同気象台は6日明け方にかけて大雪による交通障害や路面の凍結に警戒し、架線や電線、樹木への着雪、ビニールハウスなどの農業施設の倒壊に注意するよう呼びかけている。
埼玉県内各地の予想降雪量
2月5日18時～6日18時の24時間予想降雪量
南部 10センチ 北部 10センチ 秩父地方 15センチ ※いずれも多い所の予想量
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（熊谷地方気象台、2月5日午後4時35分発表）
