こんにちは。内田友賀です。
愛犬を迎えると、個としての愛犬だけでなく、その「犬種」にハマる方も多いと思います。私も、初代の柴犬を迎え入れてから、すっかり心は柴犬という愛おしい犬種の虜になってしまいました。
色々な犬種と比べてみると、他の犬種にはない特徴がよく見えてきます。そこで今日は、私が愛犬のさち&ぽん太と暮らして感じた「柴犬あるある」第2弾をご紹介します♪
※第1弾はこちら!「柴犬あるある ちょっと不器用だけど、そこがいい」(2023年5月7日掲載)
もちろん一言で「柴犬」と言っても、性格はさまざま。全ての子が当てはまるわけではありませんが、柴犬のチャーミングな一面をご覧ください!
意外と嘘もつく
「実直に生きてます!」という風貌の柴犬ですが、時々、ウソもつきます。家族愛が強いためか、注目されることが割と好きなようです。
「足を痛めて『キャーン!』と鳴いたら、飼い主がすごく優しくしてくれた!」という経験が忘れられず、治った足を上げて3本足で歩く演技力もあるほど!
でもね、上げる足を時々間違えちゃうお茶目なところもあるんです。
ワンコへの教育は体育会系!?
柴犬の「ワンコ教育」は厳しめです。「え、子犬に?」と思うほど、ムキッ歯で一喝を入れます。(もちろん、噛みませんよ!)
初代愛犬のさちも、我が家に来たばかりのぽん太には、柴犬スタイルの教育方針でした。
自分のお気に入りの場所を占領されれば一喝!
インターホンで吠えれば一喝!
家のルールを破れば一喝!
とにかくムキッ歯で強めの「ダメ!」を教えていきます。 お陰で我が家は、人がぽん太に何も教えずとも、とっても良い子に育ってくれました。
ただ一つ、
ぽん太がその体育会系教育を受け継いだこと以外は、ね。
輪に入るタイミング、ちょっとズレる
柴犬を見ていると「何か、日本人っぽいなー」と思うシーンに出くわすことがあります。その1つが「ドッグランで、他の犬たちが遊んでいる輪に入るタイミングがちょっとズレる」ことです。
相手が1頭なら大丈夫なのですが、すでに遊び始めている複数頭のグループになると、どうも上手くいかないのです。
ちょっと輪の外でモジモジ。
勇気を出して入ってみるけれど、ちょうど誰も見ていない。
ようやく入れてテンションが最高潮になる頃には、もう他の子たちは飽きてる。
こんな感じで、「あれ?」となっている我が子を見ると、柴犬らしいなぁと思うのです。
さいごに
どの犬種にも、それぞれ先祖代々で磨かれてきた特性があります。
犬は飼い主を選ぶことは出来ません。だからこそ、選ぶ私たちが犬種の特性やその子の個性を知り、イヌという生き物として尊重し、常に勉強しながら「共に生きる」ということを考えていきたいですね。
Lots of love.