男子走り高跳び、衛藤昂が優勝 陸上の日本室内選手権

男子走り高跳び 2メートル24で優勝した衛藤昂=大阪城ホール

 陸上の日本室内選手権最終日は4日、大阪市の大阪城ホールで行われ、走り高跳びの男子は2大会連続五輪代表の衛藤昂(神戸デジタル・ラボ)が2メートル24で制し、女子は高橋渚(センコー)が1メートル86の大会新記録で3連覇した。

 60メートルの女子決勝は昨年の世界選手権200メートル代表の鶴田玲美(南九州ファミリーマート)が7秒38で勝ち、男子は木梨嘉紀(順大)と岡崎隼弥(アスリートリンク)が6秒61で同着優勝。走り幅跳びの男子は津波響樹(大塚製薬)が7メートル83、女子は竹内真弥(ミズノ)が6メートル29で制した。

女子走り高跳びで1メートル86の大会新記録で3連覇した高橋渚=大阪城ホール

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