兵庫県郡市区駅伝、西宮市が初の男女同時V 姫路市以来、13年ぶりの快挙

一斉にスタートする男子1区の選手たち=4日午前、加古川市の加古川河川敷マラソンコース(撮影・笠原次郎)

 地域を代表するランナーが世代を超えてたすきをつなぐ男子第78回、女子第39回兵庫県郡市区対抗駅伝(神戸新聞社後援)は4日、加古川市の加古川河川敷マラソンコースで行われ、男子(7区間42.195キロ)は2時間7分43秒、女子(5区間21.0975キロ)は1時間13分9秒で、ともに西宮市が優勝した。男女同時優勝は同市にとって初で、2011年の姫路市以来、13年ぶり。

 大会には男子42チーム、女子38チームが出場し、各地の中高生や大学生、社会人ら計約500人が加古川路を駆けた。

 2年連続4度目の頂点に立った男子の西宮市は、3区で先頭に立ち、2位の神戸市北区に1分13秒の大差をつけて完勝。17年ぶり4度目の栄冠をつかんだ女子の西宮市も3区で首位を奪い、最後は2位姫路市の猛追を2秒差で振り切った。(長江優咲)

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