参院選2候補、支援方針決定 民進県連常任幹事会

 民進党県連は6日、県連発足後初めての常任幹事会を開き、7月の参院選に出馬する金子洋一、真山勇一両氏の支援方針を決定した。衆院小選挙区(11、15区除く)の国会議員、地方議員など16人と参院議員2人の計18人の総支部長が、両選対本部の副本部長に就く。

 公営掲示板への両候補者ポスターの張り出しに地方議員が協力することも確認した。滝田孝徳幹事長は「限られた時間で最大の効果を上げるためにこの形にした」としている。

 幹事長が指名する幹事長代行以下の役員体制も了承した。旧民主党県連の体制に加えて幹事長代理に赤野孝之県議、県民運動委員長に伊藤大貴横浜市議が就いた。両氏はいずれも旧維新の党出身で、役員任期は7月末まで。笠浩史衆院議員(9区)を本部長とする真山氏の選対本部体制も正式に決定した。

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