ドック・リバースHCがバックスで初勝利…オールスターゲームの指揮官にも就任決定

2月4日(現地時間3日、日付は以下同)。ミルウォーキー・バックスは敵地でダラス・マーベリックスを129-117で下して連敗を2でストップし、イースタン・カンファレンス2位の33勝16敗とした。

バックスではヤニス・アデトクンボがゲームハイの48得点に6リバウンド10アシスト5スティール、デイミアン・リラードが30得点8アシストと両輪が大活躍したほか、クリス・ミドルトンが13得点8アシスト、ボビー・ポーティスが12得点10リバウンドをマーク。

この勝利によって、ドック・リバースHC(ヘッドコーチ)がバックスの指揮官として初勝利を飾った。チームは1月24日にエイドリアン・グリフィンHCを解任し、ジョー・プランティAC(アシスタントコーチ)がHC代行を務めてきたのだが、リバースHCが指揮を執ってからは2戦全敗を喫していた。

そしてリバースHCは28日の就任会見からわずか1週間でオールスターゲームの指揮官になることが決定。これはバックスが5日終了時点でイーストトップの戦績を堅持することが確定したから。実際はボストン・セルティックスが37勝12敗でイーストトップながら、ジョー・マズーラHCは昨年のオールスターゲームで指揮官を務めていたため、イースト2位のバックスのリバースHCとコーチングスタッフとなった。

今年のオールスターゲームは、19日にゲインブリッジ・フィールドハウス(インディアナ州インディアナポリス)で開催される。バックスからはアデトクンボとリラードが先発出場を決めており、リバースHCがオールスターゲームで指揮を執るのは2008、2011、2021年に続いて通算4度目となる。

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