幅広い世代が記憶力を競う大会が大和郡山市内で開かれました。
大和郡山市出身とされ、古事記の編纂者である稗田阿礼。
古事記を暗唱しそれを太安万侶が記録したと言われていて、聡明で、すば抜けた記憶力を持っていたとされます。
この大会は、現代の稗田阿礼を目指してもらおうというもので、参加したおよそ350人は3つの部門に分かれて記憶力を競いました。
そのうち「競技の部」ではスクリーンに映し出される映像を暗記し、それに関する問題に短時間で答えていきます。
短期的な記憶力が必要となるこのゲームでは参加者が楽しみながら問題を解きました。
また「頭脳スポーツの部」ではピースを並べテリトリーを広げていくボードゲームで頭脳を競いました。
参加者は相手の出方をよんだり戦略を考えながら、自慢の記憶力を発揮していました。