「一定の理解得られた」アリーナ構想について静岡市長が“2週連続”住民と意見交換

静岡市が、JR東静岡駅北口に大型アリーナを整備する構想をめぐり、難波市長は2月4日の地元住民との意見交換で「一定の理解が得られた」と話しました。

静岡市は、JR東静岡駅北口に、スポーツやコンサートなどに使用できる5000人から1万人規模の大型アリーナを整備する計画を示しています。一方、地元住民からは周辺道路の渋滞などを懸念する声があることから難波市長は先週に続いて、4日も地元住民と非公開で意見交換を行い、対策などを説明しました。

終了後、難波市長は、アリーナ整備について地元住民から「一定の理解が得られた」と、話しました。

難波喬司 静岡市長

「これは投資です。これをやらない手はないという話をさせていただいて、一定の理解が得られた。おかしいという話はなかった」

その上で難波市長は、来年度の当初予算案に、東静岡駅周辺のまちづくり構想を策定するための費用を計上する考えを示しました。

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