アーセナルが冨安健洋と契約延長に接近…アルテタ監督の信頼は揺るがず今後数週間で決着へ

アーセナルとの契約延長が迫る冨安健洋[写真:Getty Images]

アーセナルが日本代表DF冨安健洋(25)との契約延長を近々結ぶようだ。

日本代表のディフェンスリーダーとして活躍する冨安。今シーズンもケガに悩まされる時期があったが、アジアカップ2023でもメンバー入りし、4試合でプレーしていた。

しかし、チームは3日に行われた準々決勝のイラン代表戦で2-1と敗れベスト8で敗退。早期にクラブへと戻ることが決まった。

そんな冨安だが、クラブとの契約延長が予てから噂されていたが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏がクラブに戻ったら契約を延長するだろうと伝えた。

ロマーノ氏は「アーセナルはアジアカップから復帰予定の冨安健洋との新契約合意を数週間以内に完了させる計画がある。すでに交渉は12月から最終段階に入っている」と伝えた。

冨安は2021年夏にボローニャからアーセナルへと加入。開幕ダッシュに失敗したチームにおいて右サイドバックのレギュラーとなると、ハイパフォーマンスですぐにファンの心を掴むことに。2年目以降は左サイドバックを主戦場としながらも、右サイドバックや少ないながらもセンターバックでもプレーしている。

アーセナルで3年目を迎える中で、今シーズンは待望の初ゴールも記録。ケガで3年連続離脱しているが、今シーズンは限りなくレギュラー定着にも近づいたが、負傷で再びポジションを失い、その後アジアカップに参加するためにチームを離れていた。

4日にはプレミアリーグ第23節でアーセナルはリバプールと対戦。プレミアリーグ制覇に向けたビッグマッチには間に合わない可能性が高いが、残りシーズンでの活躍が期待されている。

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