指定管理者選定で川南町 事実と異なる失格の公文書交付

 川南町が町文化ホール・図書館複合施設の来年度以降の指定管理者として町選定委員会の審査で選んだ候補事業者に対し、書類不備を理由に失格とすることについて同意を得ていない選定委員がいたにもかかわらず、「委員全員が同意した」と事実と異なる公文書を交付していたことが4日、分かった。文書の責任者で選定委員長の河野秀二副町長は宮崎日日新聞の取材に「5日に訂正する」などと述べた。

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