セリーヌ・ディオン、新ドキュメンタリーでスティッフパーソン症候群の認知度を高めたい

セリーヌ・ディオン(55)は、新しい長編ドキュメンタリーを通じて、スティッフパーソン症候群の「認知度を高めたい」そうだ。

2022年、筋肉に影響を及ぼす神経障害のスティッフパーソン症候群と診断されたことを公表したセリーヌ、その闘病生活を追ったドキュメンタリー『アイ・アム:セリーヌ・ディオン』に関する声明の中でこう語っている。「この2、3年は私にとって挑戦のようなものでした。自分の病気が発覚してから、それと共存し、管理する方法を学ぶまでの道のりだったのです」「芸能活動を再開するための道のりが続く中で、ファンの皆に会うことができなかったことが、どれほど寂しかったかを思い知らされました」「この不在中、私の人生を記録し、あまり知られていない症状に対する認識を高め、この病気を共有する他の人々を助けたいと思うようになったのです」

オスカーにノミネートされたアイリーン・テイラー監督による同ドキュメンタリーは、世界240以上の国と地域のAmazonプライム・ビデオで視聴が可能、間もなく公開日が発表される予定だ。

一方でAmazon MGMスタジオの責任者であるジェニファー・サルケ氏は、こう述べている。「このドキュメンタリーは、彼女の私生活とキャリアにおいて極めて重要な時期を生々しく、親密に描いたもので、想像を絶する診断を乗り越えたセリーヌの旅の幕を引くものです。この物語を託されたことを光栄に思うとともに、プライム・ビデオの視聴者と共有するのが待ちきれません」

© BANG Media International